タオルに関する説明|Q&A
匁(もんめ)とは?匁の表現について
匁(もんめ)って何?匁は厚さなの?
このページは、たおる小町のタオル商品で表記している
目方(重さ)の単位、匁(もんめ)について説明しております。
目方(重さ)の単位、匁(もんめ)について説明しております。
匁(もんめ)とは?
尺貫法の単位の一つ。一匁(いちもんめ)は一貫(いっかん)の千分の一。
一匁は3.75グラムに当たります。反物取引やその加工業の中では、今でも使われています。和菓子の業界でも使われている単位。
一匁は3.75グラムに当たります。反物取引やその加工業の中では、今でも使われています。和菓子の業界でも使われている単位。
匁のとらえ方
最近では輸入物のタオルが市場の大半を占めるようになり、匁の単位そのものが意味をなさなくなっています。大手スーパーや通販のカタログを見てもg(グラム)表記が多いので、これも時代の流れなのかもしれません。これは感覚として、作るという労力ではなく完成された物が容易に手に入れられるようになった一つの形ではないかと感じています。見方を変えると、より消費者側に立った一つの流れだといえるでしょう。
弊社のこのサイトでは、今でも匁表記を多用しています。
サイズの表記にも約という表示してあるように、織り物をg(グラム)単位で合わせていくのは容易ではなく、何より仕事単価的に合ってきません。また、仕上げ加工方法によっても少々のことは簡単に違ってきます。空気中にランダムに舞っていく毛羽(埃)の量まで量っていけないように、匁というのは織物を支える最低限の単位ではないかと思っています。
匁というのは繊維に携わる者にとっては非常に扱いやすく、トラブルの軽減にも役立っています。このトラブルの軽減が結果的にお客さんとのトラブル軽減にもつながっているのだとも考えます。
弊社のこのサイトでは、今でも匁表記を多用しています。
サイズの表記にも約という表示してあるように、織り物をg(グラム)単位で合わせていくのは容易ではなく、何より仕事単価的に合ってきません。また、仕上げ加工方法によっても少々のことは簡単に違ってきます。空気中にランダムに舞っていく毛羽(埃)の量まで量っていけないように、匁というのは織物を支える最低限の単位ではないかと思っています。
匁というのは繊維に携わる者にとっては非常に扱いやすく、トラブルの軽減にも役立っています。このトラブルの軽減が結果的にお客さんとのトラブル軽減にもつながっているのだとも考えます。
匁をグラムに変換して考えてみる。
タオルは習慣的に、100匁(375g)あたりの重さで取引されていました。
これを匁廻しと言い、目廻し何百円と言う具合に取引されるのが通常でした。これはよほど大きなサイズのものでない限り、12枚(1ダース)当たりが前提とされます。
例えば200匁のタオルがあったとすると、
200匁×3.75(1匁=3.75g)=750g(1ダースの重さ)
750g÷12(1ダースは12枚)=62.5g
200匁タオルはおよそ62.5gくらいのタオルということになります。
逆に見てみると例えば62gのタオルがあったとすると、
62g×12(1ダース当りに直す)=744g(1ダースの重さ
744g÷3.75(1匁=3.75g)=198.4匁
およそ200匁のタオル
この場合200匁で織られたタオルということになります。
これを匁廻しと言い、目廻し何百円と言う具合に取引されるのが通常でした。これはよほど大きなサイズのものでない限り、12枚(1ダース)当たりが前提とされます。
例えば200匁のタオルがあったとすると、
200匁×3.75(1匁=3.75g)=750g(1ダースの重さ)
750g÷12(1ダースは12枚)=62.5g
200匁タオルはおよそ62.5gくらいのタオルということになります。
逆に見てみると例えば62gのタオルがあったとすると、
62g×12(1ダース当りに直す)=744g(1ダースの重さ
744g÷3.75(1匁=3.75g)=198.4匁
およそ200匁のタオル
この場合200匁で織られたタオルということになります。
- 2019.04.21
- 09:48
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