タオルの製造工程
綿糸を用意して整経の準備をする
綿糸の準備。
タオルの使用目的を想像しつつ、販売価格・使用感なども考慮して、綿糸(コットン)の仕様を選別します。綿糸は紡績工場から送られたり、糸商(糸の商いをする人)、撚糸屋を通じたりします。たおる小町で製造されるタオルは、日本の紡績で作られた綿糸を使ったり、輸入された綿糸を使用したり、製品によってことなります。日本で紡績用には綿花栽培は行われていないでの綿花そのものは輸入によるものになります。綿花は紡績工場で糸にされます。その紡績された糸を仕入れます。

綿糸の準備
糸の種類
綿糸と言えども種類は様々です。糸の太さ、撚り糸の数。撚り方、綿の産地、その綿産地での出来不出来。まず糸の太さは重要で、これは撚り方とも関係してきます。
整経の準備を行う。
糸のままでは織機には掛けられませんので、経(経糸)を整えて整経を行い織る準備をします。まず糸を立てて、整経機とつないでいきます。

整経の準備
- 2019.04.21
- 00:26
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