タオルの製造工程
タオルの整経と織りの準備
整経、織りの準備
タオルを織る準備として整経という作業があります。整経は経を整えると書きます。タオルを織るに際して綿糸、経糸(たていと)を整えて準備をするということを行います。この準備を終えてから、織機につなげることになります。ちなみに整経(せいけい)、織機(しょっき)と言います。

タオルの整経を行っている

糸を巻いて織りの準備をする
織機につなぐ(つなぎをおこなう)
整経で経糸を整えた綿糸の巻きを(ビームを)織機に繋いでいきます。沢山の綿糸が巻いてあるように思えますが、タオルは基本的に量産の織物です。小ロット対応というのは現代人の工夫による、もしくは要望によるもので、基本的に市場単価、お手頃感、日用品としてのタオルを作ろうとすると、綿糸をたくさん巻きます。

つなぎを行っている

タオル織機に糸が掛かった
- 2019.04.21
- 00:26
- タオルの製造工程